産業廃棄物と一般廃棄物の違いは?

query_builder 2024/02/15
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廃棄物と言われるものには「産業廃棄物」「一般廃棄物」の2種類があります。
そこで今回は、産業廃棄物と一般廃棄物の違いについて解説していきます。
廃棄物を扱う方は、ぜひ参考にしてみてください。
▼産業廃棄物と一般廃棄物の違い
産業廃棄物は、事業活動で発生した特定の20種類の廃棄物のことを言います。
具体的には、燃え殻・汚泥・廃油・廃プラスチック類などが該当します。
上記の20種類以外のゴミは、一般廃棄物の扱いです。
一般家庭から日常的に排出される、可燃ごみ・不燃ごみ・粗大ごみなども一般廃棄物です。
また廃家電製品に含まれるPCB(ポリ塩化ビフェニル)を使用した部品・廃水銀など「特別管理一般廃棄物」と呼ばれるゴミも、一般廃棄物に該当します。
▼処理方法について
産業廃棄物と一般廃棄物をまとめて処理すると法令違反になり、罰則の対象となるので要注意です。
■産業廃棄物の処理方法
産業廃棄物は所定の場所に保管し、産業廃棄物処理の許認可を受けている業者に処理を委託しなければなりません。
一般的には運搬業者の車両で収集され、中間処分場・埋め立て処分場で処理されます。
■一般廃棄物の処理方法
一般廃棄物は市区町村で回収され、焼却・埋め立て・再資源化などが行われます。
それぞれの自治体によって、分別方法・回収ルールが異なるので注意しましょう。
▼まとめ
産業廃棄物は事業活動で発生した汚泥や廃プラスチックなど、特定の20種類に該当するゴミのことを言います。
それ以外の家庭からのごみは、一般廃棄物です。
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